特定技能外国人のマッチングプラットフォームサービス「tokuty(トクティー)」をご利用いただいたお客様にインタビュー。今回は大分県大分市の建設業、株式会社吉田建設工業代表の吉田さんにお話を伺いました。
実習生の採用は「時間が必要」
ーこれまで、どのような採用課題を抱えていましたか?
弊社はプラントやタンクの改修・補強工事などが多く、重量物を扱うので玉掛けや溶接、ガス切断といった作業も含まれる「重量とび」の仕事です。工事場所は全国各地にあり、遊園地の観覧車やジェットコースターといった大型アトラクションの解体・新設工事なども手掛けています。現在の社員数は40人ほどで、すでにベトナム人の技能実習生も5人ほど受け入れている状況でした。
求人サイトで募集しても、日本人ではなかなか集まらず、入社しても若い人は1年以内で辞めてしまう人が多くて困っていたんです。まわりの同業者でもベトナム人を雇っているところが多かったので、組合に頼み、実習生を受け入れました。
ただ、実習生の場合、現地に行って面接してから、入社してくれるまでがすごく長いんですよね。入社してから即戦力になるまでにも半年くらい必要で、組合での実習期間も含めると、トータルで7、8か月はかかります。日本ですでに仕事経験があり、即戦力になる特定技能人材を今後は採用したいと考えました。
ートクティーをご利用いただいた経緯を教えてください。
インターネットで探していたところ、トクティーを見つけました。ほかにもいくつか会社がありましたが、信用できる会社なのか、不安に感じるところが多かったです。トクティーはHPもしっかりしていて、安心感があったので依頼しました。
求人掲載してすぐに候補者が提案され、11人の中から7人と面接しました。弊社ではメーカーの方々とやりとりすることも多く、理解力がないと仕事ができないので、日本語能力の高さを重要視して選び、ベトナム人3人を採用することができました。
追加で採用依頼、3日で5名提案
―採用した方々の働きぶりはいかがでしょうか。
3人のうち、特に2人は橋梁の足場作業などを経験しており、弊社の仕事に近いので、早くも活躍してくれています。前からいる技能実習生の人たちとも馴染んでいますし、ほかの日本人従業員たちも受け入れてくれています。
ーまたトクティーを利用したいと思いますか。
前からいる技能実習生の方で、特定技能に移行せず、一度帰国してしまう人もいるので、追加で2名、特定技能人材を採用したいと依頼したところです。前回も早かったですが、今回も募集してから3日のうちに5人も提案してくれたので、スピード感にも満足しています。また、より弊社の仕事にマッチした方を集められるよう、今回は求人の内容も少し変えました。そういったアドバイスもしていただけるので、まわりで人手不足に困っている会社があれば、トクティーを紹介したいです。